『ここぞ』に合わせて、紙を選べるようにしました。
紙の種類
『ここぞ』なときは、人それぞれ。
どんな時にどんな紙があると嬉しいのか、どんな筆記具で書くのかを考慮しました。定番の白い紙を2種類と、選べる紙を10種類ご用意しました。
紙のプロ
紙にはたくさんの種類がああるので、紙のプロに相談しました。紙質や雰囲気だけでなく、書きやすさ、特性についてのアドバイスいただき、じっくり選びました。
担当のAさんと部長のHさん
佐々木活字店の塚田さんからのご紹介で、ご相談から紙の発注までをお願いしました。Aさんは紙好きの「紙ガール」。紙選びでご相談した際は、貴重なご意見をいただきました。
職人による断裁
断裁は、活版で印刷した紙を5種類の一筆箋に切り分ける作業です。紙を断裁の機械にあてるときの力加減で寸法が変わってしまう事もある繊細な作業で、技量が仕上がりの精度に影響します。ここぞ箋は経験豊富な職人さんに断裁をお願い位しています。
紙の特徴に合わせた断裁
紙は種類によって特性があり、断裁のときには注意が必要です。お選びいただいた紙に合わせて、注意深く断裁することで、サイズの揃った一筆箋ができあがります。
エモリさん兄弟
主にお兄さんが断裁を担当、弟さんは断裁の後工程やサポートを担当。
エモリ紙工
住所 | 東京都新宿区榎町 75-13
電話 | 03-3269-5249
佐々木活字店のご近所の断裁屋さん。もともと出版社に勤めていたお兄さんが創業し、現在は弟さんと経営。お二人の経験と息のあった作業で断裁作業を丁寧かつ、素早くこなしています。